被害者が集まる

実際に詐欺の被害にあってしまったものの、自分ひとりではどうしたらいいのかわからずに、ただただ「詐欺にあった…orz」と呟きつつ、取引したアカウントにリプ、LINEを送るものの一向に返信がなく、いよいよ埒が明かないと思っていた時に、フォロー外の方からリプが来ます。

「もしかしたら同じ人物から詐欺にあったかもしれない」というものでした。

ざっと自分が把握できたなかでもAから被害を受けたという方が自分を含め五人にも登りました。
ここで、もう完全に多少残っていた期待も消え去り「これは詐欺だ」といよいよ理解しました。本当に馬鹿だと思いますが。

その後、被害者同士でLINEでチケット詐欺被害の会を立ち上げ情報交換をすることにしました。

それぞれの被害内容は

⑴松竹座→クリエA公演イレギュラー交換  2件の被害
⑵松竹座→クリエC公演イレギュラー交換
⑶クリエAチケット譲渡

上記のように被害内容を被害者同士でまとめたところ、このようにパターンは多岐に渡りました。

そしてお互いの情報交換をする中で、Aが確実に当選しているのはクリエＢ公演(自分がAの代わりに振り込みをしたもの)のみという結論に達しました。
クリエA、クリエCに至ってはそもそも当たってもいない架空のチケットでした。

また、自分が振り込みした際に送付した振り込み明細書の画像が編集され他の方の詐欺に使われてしまったことも判明しました。

他の被害者の方からクリエＡ公演が当たっている証拠として画像を貰ったと言われその画像を見て愕然としました。自分がAに送った画像が詐欺行為の手助けをしていたのです。

 左が自分がAに送った写真※実際白塗り加工してない取扱店等書かれたものを送付しています。

右がAが赤で取扱店や口座を塗り潰し別の方に送りクリエAが当たっているという証拠として送っていた画像になります。